「今だったのに!」の瞬間を逃さないようにするために、シャッターを押す前に4枚、押した時に1枚、押した後に4枚の合計9枚の連写ができます。
連写した写真からアニメーションGIFの「パラパラ写真」を作ることで、撮影時のイメージも残せるカメラアプリです。
シャッター音を無音にして自然な表情の写真を撮ったり、意図的にカメラ目線の写真を撮るために、ゾウ、猫、犬の鳴き声等のほかに被写体の気を引く音を録音して、シャッター音や注目音として使うこともできます。
モード設定で、自宅で写真を撮る時には位置情報を残さない設定にして撮って、メールやSNSで共有する前に写真の位置情報の有無を確認することができるので、ストーカー犯罪に使われることを防ぐことができます。
このアプリはiPhone5に最適化されていますのでiPhone5以降の機種で使うのが望ましいです。
iPhone4やiPhone4sでは十分な性能がでない場合が有りますのでご注意ください。
FacebookのH.Suzuki Software Labのページ でもいろいろな情報を見ることができますのでご利用ください。
<なぜFine Cameraを作ったのか>
「お散歩アルバム」というブログを1年以上やっています。
実は、うちには小次郎という名のダックスフントがいて、お散歩中に出会ったわんこの写真を撮らせてもらって、それをブログに載せています。
ブログをやっていて感じたのは、
1)自然な表情のカメラ目線の写真がなかなか撮れない
2)飼い主さん達も同じように感じている方が多い
ということでした。
では、なぜ自然な表情のカメラ目線の写真がなかなか撮れないのかを調べて行くと、
1)ワンコが、カメラのシャッター音のような機械的な音が嫌い
2)こちらが予測できない動きをワンコが突然する
3)もともと、ワンコの注意がこちらに向けられていない
ということがわかってきました。
ワンコの写真を撮らせてもらって、良い写真を撮れないのは申し訳ないと思い、それらを解決するようなカメラアプリを作ってみようと思うようになりました。
そこで、ワンコはカメラのシャッター音のような機械的な音が嫌いなので、
1)シャッター音無しで写真を撮れるようにする
2)シャッター音を機械的な音ではなく、注意を引くような音にするために、
2−1)動物の鳴き声をシャッター音にする
2−2)録音機能をつけて、ワンコが好きな音を録音してシャッター音にする
という機能をFine Cameraに入れました。
次に、突然予測できない動きをすることに対応するために、
1)シャッターを押す前から写真を撮り始めて連写する
2)シャッターを押したあとも写真を撮り続けて連写する
という機能をFine Cameraに入れました。
さらに、もともと注意がこちらに向けられていないことに対応するために、
写真を撮る前に、カメラに注意を向けるような音を出せるようにする。 すなわち、
1)動物の鳴き声を出す機能を、シャッター音とは別に持たせる
2)録音機能をつけて、わんこが好きな音を録音して、それを聞かせる機能を、シャッター音とは別に持たせる
そのために、注目音とオリジナル音の録音機能をFine Cameraに入れました。
ですが、もともとの問題はなにもワンコに限ったことではなく、他のペットや小さなお子さんにも同様の問題です。
ですから、同じように自然な表情でカメラ目線の写真を撮りやすくなっていると思いますので、ぜひお試しください。